交流及び共同学習

小学部地域交流11月11日(水)

 桜木町の渡辺様をゲストティーチャーにお迎えして、市内山崎地内の五百渕公園と郡山市野鳥の森学習館で「森に鳥を見に行こう」のテーマで学習活動を行いました。渡辺様は、いつも季節の花を届けてくださる、当ホームページでも何度もご紹介してる方です。小学部が渡辺様と交流をさせていただいて7年目になります。植物や野鳥にとても詳しい方なので、交流の日がとても楽しみでした。
 この日は、朝からとてもお天気がよく、秋のきりっとした冷たさはありましたが、日なたはぽかぽか暖かく、絶好の屋外活動日和でした。渕の周りの散策では、カルガモを見たり、色づいた葉が残る木々から降ってくるヒヨドリの声を聴いたりしました。渡辺様は、そうした鳥たちの紹介をされ、遊歩道沿いにある「アオキ」という木の真っ赤な実を児童の手のひらに置いて、アオキの実をヒヨドリが好んで食べること、その排泄物から芽が出て渕の周りのアオキが増えたということなどをお話をしてくださいました。児童も興味深くカルガモを見たり、アオキの実に触れたりしました。その後、場所を対岸の「野鳥の森学習館」に移し、展示されている鳥のはく製でヒヨドリの姿を見たり、郡山市の鳥「カッコウ」のお話を聞いたりしました。最後に、渡辺様からチューリップの球根や渡辺様手作りのフクロウの置物などたくさんのお土産をいただきました。児童からは「ありがとうございました。」とお礼のあいさつをして「森に鳥を見に行こう」の学習活動を終了しました。
 素敵な学習の時間をくださった渡辺様に、心より感謝いたします。